2.扉が閉まらない
8.その他の補修・取り付け
ほとんどの建物には、木材を使用しております。木材は、乾燥すると
曲がったり割れたりします。建具多くは、木材が使われています。
したっがって、右の図の様に枠が曲がってくると擦れ合い時には
動かなくなります。………これを直すには、
@擦れ合っている部分を削る(枠側かドア・引き戸側)
A柱・枠の曲がりを直すように添え木を入れる。
Bドアの場合、蝶番を加工して擦れないよう調整する。
C窓サッシの場合、車輪の高さを調整して枠との当たりを合わせる。
D雨戸・障子・襖は、戸の上部を削り調整するか、上部枠の溝を深
く削り込む。
等の作業を行えば動くようになります。
網戸の貼替は、比較的簡単に行えます。ゴム(押えゴム)・網・ローラー・カッターナイフをホームセンターで揃えれば出来ます。
(張替え方法は、TOPページの「網戸の貼替」を参照)
襖の破れの補修は、襖紙と下貼り紙の間に、細く切った古ハガキを待針等を使い入れていきます。穴が見えなくなったら、襖紙のしわを伸ばしながら糊で貼って行きます。
・カーテンレールの補修取り換え
・アコーディオンカーテンの補修取り換え
・手すりの取り付け
・段差の解消 等
7.網戸の張替・襖の破れ
3.引き戸・窓サッシ戸・雨戸・網戸を閉めても隙間が空く
4.障子・襖を閉めても隙間が空く
障子・襖の下桟に、敷居すべり等を2p位に切って貼り高さを調整します。
5.鍵・クレセント・蝶番の調子が悪い
クレセント
@枠に扉が当たり閉まらない。 ……この場合、最近の建具は、蝶番に調整
機能が付いています。
イ.扉の上部が当たる・下部が当たる…右の上の図の様に蝶番を調整します。
ロ.床・上框に当たる…右の中の図の様に蝶番を調整します。
ハ.戸が柱に対して斜めになっている…右の下の図の様に調整します。
なんでもご相談ください。
ボードアンカー ボードアンカー(カベピタ)
6.取っ手・棚が取れそう。
1.扉・引き戸・窓・雨戸・障子戸等が動かない
調整ネジがある戸は、ネジで車輪の高さを調整し隙間をなくします。
調整ネジがない戸は、戸車を外しワッシャーなどを挟み込み戸車の高さを調整します。
スライド丁番
握球シリンダー錠 ハンドル ハンドル
鍵が回り難い………鍵穴にポロンスプレー(鍵穴のクスリ)をスプレーし、キィーの抜き差しを繰り返しピンの動きを良くします。よく鍵穴に「CRC556」などをスプレーする人がいますが、数年すると脂分が固まり、シリンダー内にあるピンの動きが悪くなります。動きが悪い場合には、シリンダー交換になります。
クレセント・蝶番の動きが悪い………この場合は、シリコンスプレーの様な「油系・防錆」物をスプレーし、何度か動かして調整費ます。
玄関扉・室内ドアー・襖・家具の取っ手等様々なものがあります。
ほとんどの取っ手は、ネジで止められていますので、ネジを閉め直せば戻ります。ネジを閉めてもクルクル回ってしまう場合は、大きめのネジに変えて、絞めつけて下さい。
棚が取れそうなとき、ネジの締め直しで戻りますが、下地(ネジを止めている壁)が石膏ボードのような柔らかい材料の場合は、ボードアンカーを入れて壁を補強してからネジの入れ直しをします。
角丁番